【Coffee Break】「正論」を研ぎ澄ます前に、たった5分だけ「余白」をデザインしてみませんか?
この記事はコーヒーブレイクの時間です。ぜひ気軽な気持ちで読んでいただけたらと思います!
PMやPMO、PdMで忙しい業務の合間に学習を進めている皆さんは、きっと非常に勉強熱心で、論理的思考に長けた方が多いはずです。WBSを完璧に引き、リスクを洗い出し、ステークホルダー分析を行う。それはビジネスプロジェクト成功のための「最強の武器」になります。
でも、現場に戻るとこんな壁にぶつかりませんか?
「正論を言っているはずなのに、なぜか相手が動いてくれない……」
実は、大企業の組織の中で人を動かすのは、時として「論理」ではなく「感情の整理」だったりします。
今回は、忙しい皆さんに今日から試してほしい「3つの小技(TIPS)」をご紹介します。
1. 「5分間の雑談」は、最強のリスクヘッジである
最近、会議が「アジェンダの消化」だけになっていませんか? 実は、プロジェクトの真のリスクは、公式な会議ではなく「会議が終わった後のエレベーターホール」や「SlackのDM」に潜んでいます。
週に一度、特定のキーマンと「あえてアジェンダのない5分」を作ってみてください。「最近、チームの雰囲気どうですか?」という何気ない問いかけが、1ヶ月後の大炎上を防ぐ最高のセンサーになります。
2. 「正論」は、相手の「逃げ道」を作ってから放つ
講座でも「組織内政治」や「合意形成」について触れますが、現場で最も怖いのは相手を論破してしまうことです。 ロジックで追い詰められた相手は、たとえあなたが正しくても、プライドを守るために「動かない」という選択をすることがあります。
提案するときは、「A案が正解です」と断言する前に、「現場の皆さんの負担を考えるとB案も捨てがたいのですが、あえて長期的なメリットを取るならどう思われますか?」と、相手に選ばせる「余白」をプレゼントしてみてください。
3. 「PMOは『掃除屋』ではなく『演出家』」
PMOの役割を「管理事務」だと思っていると、周囲からは「口うるさいチェック役」に見えてしまいます。 視点を少し変えて、「プロジェクトという舞台を成功させる演出家」だと思ってみてください。
例えば、進捗が遅れているメンバーを叱咤するのではなく、「今の頑張りをどう見せれば、部長が納得してリソースを追加してくれるか、一緒に考えませんか?」と声をかける。管理される側から「味方」だと思われた瞬間、情報の集まり方が劇的に変わります。


おわりに・・・
プロジェクトは、最後は「人」が動かします。 どれだけAIが進化し、フレームワークが洗練されても、この「泥臭い人間関係の機微」こそが、皆さんの市場価値を決定づけるコアスキルになります。
講座で学んだ「戦略」や「型」という刀を、いつ、どの角度で抜くべきか。 それを決めるのは、コーヒーを飲みながらふと周囲を見渡す、そんなあなたの「観察眼」かもしれません。
さて、コーヒーを飲み終えたら、まずは隣の席の人に(あるいはチャットで)「調子はどう?」と声をかけるところから始めてみませんか?
あなたのプロジェクトが、今日も一歩、前に進みますように。
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